ハクビシン物語

mahora

2007年06月02日 13:36

朝起きて、庭の手入れをしようとしたおばあさんが言いましたっ!桜塚やっくん風に…)
「あれぇ~? 庭履きのサンダルが片方ないッ!」

それを聞いたおじいさんが言いましたっ!(同じく)
「どうせ、おばあさんのことだから、どっかへ脱ぎ忘れてきたんじゃぁ~ねぇのかい?」

ムっとしたおばあさんは、語気を強めて言いましたっ!(同じく)
「片方だけ忘れてくるほど、アタイはボケちゃぁ~いねぇ~!」

二人は不思議なことがあるもんだなぁ! と訝りながらも、いつの間にかそのことはスッカリ忘れてしまいました。

しばらくして近所でも同じように、履物の片方が行方不明になったり、食べごろの真っ赤なイチゴが、朝行ってみるとスッカリ無くなっている! という不思議な事件が起きました。

そして、それは近所の空き家に棲んでいる白鼻芯(ハクビシン)のシワザと分かり、ドロボウではないとみんな一安心しました

メ・デ・タ・シ(^^♪ メ・デ・タ・シ(^^♪