グローバルな島
カリブ海に
セント・マーティン島と言う、
小さな島があるらしい。
昨日、送付されてきたある団体の雑誌に、紹介記事が載っていて初めて知った。
…で、その記事によると、この島は
北半分が
フランス領で、
南半分が
オランダ領。
そして、公用語は
フランス語と
オランダ語で、通貨もフランス領は
ユーロ、オランダ領はなぜか
ギルダー。
(ヨーロッパ本国はユーロ)
でも、
英語と
米ドルが普通に使え、島民はみなバイリンガル…
あぁ! もうこの時点で頭が混乱した!
国際空港は南半分のオランダ領にあって、そこからタクシーで30分ほど乗車すれば、北半分のフランス領の街・マリゴに到着。
そこからフェリーで20分ほどで、目と鼻の先にある島
アンギラへ着く。
…と、渡ったその島は
イギリス領。
飛行機はヨーロッパ本国より、
アメリカのマイアミなどからの方が便数も多く安いらしい。
だから、このルートに従えば、
アメリカ→オランダ→フランス→イギリス→アメリカと、わずかな距離を移動するだけで、グローバルな
周遊の旅ができる!
ちょっと、感動したっ!
でも、あまりに小さすぎて、グーグルアースでも見当たらなかった!