絶妙なバランス
昨日は
区民運動会だった。
相変わらずの残暑で、運動会というより、水泳大会といった暑さでしたぁ…
12の地域コミュニティからなる人口7,150人の区で、当市の人口の約1割を占める地域です。
どちらかと言えば農村地帯なので、秋の農作業が忙しくなる前に、実施している。
公民館主催で
親睦が最大の目的だけど、そうはいっても、
得点競技となると、みんな眼の色が変わる。
ところが主催者もちゃんと考えていて、年齢や運動能力に関係なく、その時の「
運」が左右する競技種目を、多く取り入れている。
だから12の地域のうち、
常勝地域はなく、毎年優勝する地域がコロコロ変わる!
これって狭い
地域コミュニティの中では、すごく大事なことなんですよ。
決して
独り勝ちを許さず、人口の多い地域も少ない地域も、若者が多い地域も少ない地域も、どこでも優勝するチャンスがある! ってことは、モチベーションをあげるためにも、
区民の和を保つためにもネ…
今年の甲子園の
佐賀北高校と同じです。
狭い地域こそ、こうした程よい
バランス感覚が求められます。
これは談合とは違います。