アンゴラ料理その1
8日に
生涯学習センター主催の「
アンゴラ料理教室」に参加した。
駒ヶ根市の
JICAとセンターがタッグを組んでの、
世界の家庭料理シリーズのひとつです。
講師はイギリス国籍の
カルロス・オリベイラさんで、
日本語3割、英語7割状態だったけど、奥さんが日本人で、受講者の中にもバイリンガルな人もいて、安心して鍋・釜・包丁ふりまわし? 身振り手振りで、どうにか3品を仕上げた。
鶏肉と野菜をトマトソースで煮込む
ムアンバは、見た目は
シチューなんだけど、最大の特徴は仕上げに、
ピーナツバターの
Skippy缶420gを入れることです。
Skippyは練りゴマのピーナツバージョンで、甘くないものと想像して下さい。
レシピを見たときは、香ばしさを出すための、隠し味程度かと思っていたら、1缶投入と聞いて一同驚いたけど、これでシチューが、
アンゴラ版濃い目の味噌汁になった。
ムアンバに添える
ジングンドと言う薬味には、唐辛子の何十倍も辛い
ハバネロと、ニンニク・玉葱のみじん切りをオリーブオイルに漬けたものをつかった。
強烈な辛さで、このまま
アフリカ大陸へ飛ばされるかと思ったっ!
多少デフォしています
フンジは
キャッサバの粉を練って作る、お団子のようなもので主食代わりのものです。
特徴的な味はなく、触感もお餅というより、すいとんに近い感じだった。
アンゴラと言えば
内戦と飢餓のイメージしかなかったけど、2002年に
平和協定が結ばれたらしい。
やっと訪れた平穏な日々が、永遠に続くことを祈るばかりです。