アンゴラ料理その2
2回目の
アンゴラ料理教室。
といっても今回で終わりです。
本日のメニューは、肉や野菜・インゲン豆をトマトソースで煮た
フェジュアダ(ブラジル料理の
フェジョンに近い)
ティラピアという、鯉と鯛を足して2で割ったような淡水魚に、ニンニクなどの香辛料を添えて焼く
マンディオカ。
インディカ米の炊き込みピラフ
バナナの一種の
プランティンを油で素揚げにして、シナモンシュガーでデコした
バナナ揚げだった。
魚のティラピアは大型の淡水魚で、川魚特有の生臭さがあったけど、香辛料でかなりカバーしていた。
白身の淡白な味で見た目より美味しいけど、小骨が多いのが難点です。
フェジュアダは、インゲン豆と各種野菜がマッチした、豆入りヘルシー野菜スープといったところか…
意外だったのが、プランティン(バナナ揚げ)だった。
近辺では手に入らないので、ネットで購入したらしいけど、中身は黄色というよりオレンジ色がかっていた。
生で食べても甘くなく、アンゴラでは茹でて小麦粉と練ったり、油揚げにして食べるとのこと。
茹でても甘くはならないけど、
油で揚げると不思議と
甘くなる。
どういう化学変化をして、甘味が引き出されるのか?…興味がわいた。
お菓子以外では砂糖は使わず、醤油や味噌などの発酵食品が存在しないためか、味付けの基本はすべて
塩のみだった。
計量も、調理時間も
アバウトで、適当に! 適当に! OK! OK! の連続で、それでもちゃんとできあがる、楽しい料理教室だった。