要望に応える
子育て支援の一環として、当市でも来月から「
病後児保育」が、一部の
公設診療所で始まる。
病気の回復途上にある子どもが対象で、以前から保護者の要望が強かったらしい。
確かに麻疹などの伝染性の疾病の場合、殆んど治癒していても、保育所などの集団生活に戻るには、完治してからでないと、受け入れてもらえない。
働く母親にしてみれば、長期休業することなく、医者も常駐するわけだから、こうした施設は安心して預けられ、あり難いことこの上ない。
世は国を挙げての
子育て支援真っ盛りで、次々と独自の支援策を打ち出してくる。
今や行政も
完全サービス業で、市民の要望に応えようと必死です。
願わくば調子に乗って、無理難題を押しつける、非常識な
クレイマー市民が増えないことを祈ります。