師走の空に声高らかに…
昨夜の例会はイギリス映画の「
魔笛」だった。
言わずと知れた天才
モーツァルトの
オペラ作品です(これぐらいの事なら、私も知っている)
これを映像化し、
シネマオペラと言う表現形式にしたわけです。
こうした作品を鑑賞するには、オペラやクラシック音楽に対するある程度の
素養が必要です。
映画館がレトロなので、
音響設備が最新とは言えず、夜の女王役の
ソプラノが、頭の芯にビンビン響いて痛くなるほどだった。
途中、館内の暖房と
心地よい音色に、思わずまどろんでしまいそうにもなった。
ストーリー展開も、ファンタジーと現実が入り混じって、何だかよく分からなかったなぁ…。
コーラスをやっている友人から、
師走の第九コンサートに無理やり誘われた感じの消化不良の映画だった。
上映作品は会員の
アンケートを元に、配給会社と交渉して決定していくのですが、私は「
エディット・ピアフ 愛の賛歌」を観たかった。
…と言ってみたものの、運営委員さん、いつもご苦労さまです。
m(__)m