2009年10月26日
嵐山に響く 梵鐘の鐘の音
京都嵐山にある千光寺 大悲閣(だいひかく)
渡月橋から船に乗って保津川を遡る。

到着した船着場では、星野リゾートが2年前から休業状態だった「嵐峡館」の再生工事中。
今年の12月には、1泊5~15万円ほどの高級旅館となって再オープンするそうですが…
そこから急なつづら折の石段を登ったところにあるのが、千光寺 大悲閣。
京都の名所旧跡に飽きた人が訪れる寺です!と、大林道忠住職は言われた。
確かに寺の建物は、写真を撮るのも憚れるほど、古く傷みが激しい寺です。
ただ、ここからは比叡山、大文字山、東山三十六峰をはじめ、京都市内が一望できる素晴らしい眺望が楽しめる。

抹茶をいただいた後、長崎県五島列島出身と言う、大林住職のお話をうかがう。

鐘楼の鐘を突いた時、
梵鐘が鳴った…と言う見方ができる。
撞木が鳴った…と言う見方もできる。
梵鐘と撞木の両方が鳴った…と言う見方もある。
梵鐘も撞木も鳴らなかった…と言う見方だってできる。
鐘の音一つでも、かように様ざまな見方ができる。
思い込みや先入観、既存の形容に囚われてはいけない。
いつも柔軟な思考と発想を持つこと。
すなはち、それが自由と言うことです。
うーんっ! なるほどっ!
渡月橋から船に乗って保津川を遡る。

到着した船着場では、星野リゾートが2年前から休業状態だった「嵐峡館」の再生工事中。
今年の12月には、1泊5~15万円ほどの高級旅館となって再オープンするそうですが…
そこから急なつづら折の石段を登ったところにあるのが、千光寺 大悲閣。
京都の名所旧跡に飽きた人が訪れる寺です!と、大林道忠住職は言われた。
確かに寺の建物は、写真を撮るのも憚れるほど、古く傷みが激しい寺です。
ただ、ここからは比叡山、大文字山、東山三十六峰をはじめ、京都市内が一望できる素晴らしい眺望が楽しめる。

抹茶をいただいた後、長崎県五島列島出身と言う、大林住職のお話をうかがう。

鐘楼の鐘を突いた時、
梵鐘が鳴った…と言う見方ができる。
撞木が鳴った…と言う見方もできる。
梵鐘と撞木の両方が鳴った…と言う見方もある。
梵鐘も撞木も鳴らなかった…と言う見方だってできる。
鐘の音一つでも、かように様ざまな見方ができる。
思い込みや先入観、既存の形容に囚われてはいけない。
いつも柔軟な思考と発想を持つこと。
すなはち、それが自由と言うことです。
うーんっ! なるほどっ!
Posted by mahora at 14:58│Comments(0)