2008年01月30日

忘れておりましたっ!

今日1月30日(仏滅)は、つれ合いの57回目の誕生日です!
本人はもとより、周りもスッカリ忘れておりましたっ!

なぜ、気がついたかって?
それは、携帯電話会社(AU)から、携帯電話にバースデーメールが入ったからです。
ほんと、至れり尽くせりのデジタル機器ですね。

欲をかいてはいけないけど、家族割りで入っているのだから、他の家族の携帯にも、明日はあなたの家族の○○さんのお誕生日ですよ! なんて言う、メールが入るようなサービスがあると、さらにいいですねぇ…  


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2008年01月29日

贋札に憑かれる

アニメーションディレクターから作家に転身し、数々の文芸賞を受賞している真保裕一。
メジャーな作品としては、映画化された「ホワイトアウト」が有名です。

偽札作りに執念を燃やす一人の青年の成長と、ヤクザとの息詰まる死闘を描き、山本周五郎賞・日本推理作家協会賞を受賞した「奪取・上下巻」(講談社文庫)。

完璧な偽札は本物を超える…と、まるで憑き物に取りつかれたように、贋札作りの頂点を目指す主人公たち…

もちろん、偽札つくりは国家経済の基幹を覆す大犯罪に違いないが、章を追うごとにそのテクニックが向上し、激しい情熱と探究心に、悪い事とは判りつつ、つい、声援を送りたくなってしまう。

ユーモア・アクション・友情・人間の業と欲を散りばめ、軽快でリズミカルな物語の展開で、読者をグイグイ惹きつけます。
結末は大ドンデン返しですが、カラッと晴れた青空のような爽やかさです。  


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2008年01月25日

良き日を…

JR伊那北駅前にあった空きビルの跡地に、来月、ビジネスホテルがオープンする。
長い間、騒音をまきちらした工事もほどなく終わり、やっと静かな落ち着いた日々が戻ってくる…

当地は滞在型観光には適してないが、ビジネスホテルの需要は高いらしい…
伊那市駅近くにももう一つ、同規模のビジネスホテルがあるけど、例の姉歯設計士と木村建設の耐震偽造物件だったので、コチラも長い間かかって、補強工事を施していた。

どちらも駅前と言う好立地(ローカルの飯田線では大したことはないか?…)を活かし、それなりのクオリティの高さを誇るホテルです。
ぜひ、ご利用下さい m(__)m  


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2008年01月24日

マネーより米?

3年ほど前から有志が集まって、古い資料を元に、地域の歴史を掘り起こし、区史を発行する編さん委員会ができた。
いよいよ編集段階に入り、アナログからデジタルデータへの変換作業に、なぜか私も駆り出されている。

今日は、明治元年からの生産者米価(1俵=60kg)の、価格表を入力した。
明治元年に1俵1円69銭だった米価は、昭和59年の18,668円を最高に、平成16年導入の入札制度まで、価格統制(完全に死語)が続く。
敗戦間近の昭和19年に1俵18円80銭だった価格は、戦後の食糧難のハイパーインフレの中、昭和23年には1,487円と、なんと78倍になる。

今のガソリンや灯油高騰の比ではないですよ。
但し、これはあくまでも生産者価格で、末端の消費者価格はヤミ米含め(殆んどがこのアングラマーケットだった)、とてつもない価格になっていたはず…

義父によれば、昔は区長など地域の役員の報酬は、お金ではなく、米の現物支給だったこともあるとか…
そう言えば、数年前までは我が家の周りでは、葬式ができた家には、親戚や隣組などは、お米を木綿でできた布袋に入れて、手伝いに行くという風習があったなぁ…

それだけ、米は貴重で生活や物価の基本になっていた証拠です。

日本の食糧自給率はカロリーベースで40%を切っているので、輸入が途絶えれば、国民の6割は欠食児童(これも死語)になる。
ここ数日の株価の乱高下には縁がなく、天文学的数字の巨大マネーとは程遠い、99円均一の特売に生活実感を持つ身としては、いよいよとなれば、マネーより米って感じですね。  


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2008年01月22日

その時歴史が…

久しぶりに菓子処・越後屋の「まゆ」を戴いた。

小さな繭玉の形をして、チョコでコーティングした最中皮の中に、真っ白な生クリームが入っている。
あまり甘くなく、しつこくない、和洋折衷のお菓子です。

製糸業が日本の代表輸出産業だった時代は、当地でも養蚕が盛んに行われた。
農家では桑の木を植え、お蚕様を飼い、繭玉を製糸工場へ出荷した。
その名を菓子に命名したわけです。

七夕行事から命名した「さんよりこより」
地元民謡から命名した「月夜歌」などなど…

あたり前の事だけど、地域のお菓子屋さんの菓子を調べると、地元の歴史や伝説・民俗風習などがよ~く分かる。  


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2008年01月18日

若者はどこへ行った?

先週から公開された銀色のシーズン!
ロケ地が白馬で、地元としてはスキー盛り上がりのキッカケになって欲しい映画です。

映像技術会社に勤める長男は、この映画の担当で、昨年の今ごろは白馬ロケの真っ最中だったけど、シーズン中にも関らず、ゲレンデのスキーヤーは少なかったらしい。

いったい、若者はどこへ行ってしまったんだろうか……
みんな、寒いからって家にこもらず、雄大な大パノラマを望みながら、真っ白なスノーパウダーと戯れようよ!  


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2008年01月17日

たそがれる

一昨日の例会は、荻上直子監督の「めがね」だった。
小林聡美・もたいまさこ主演の「かもめ食堂」のスタッフです。
何とも不思議で、チョット難解な映画だった。

春の南の島の美しく透きとおった紺碧の海と、果てしない空…
優しく降りそそぐ陽光…
その景色にすっかり溶け込んでいる、5人の登場人物と1匹の犬…
台詞は少なく、俳優自身の存在感だけで物語は進んでいく。
…と言うより、この映画に物語(ストーリー)はあるのだろうか?

格差と使い捨ての不安の中、流れに逆らえず、穏やかな優しい気持ちが失われていく現代社会…
その現実とは対極の「時」が、映画の中にはしっかり存在している。

そして、みんなが必ず言う台詞
「じょうずにたそがれる」
「たそがれるのがうまいですねぇ…」
まったりと、ゆるやかに、のびやかに、ゆる~くゆる~く流れる時間…

まったりし過ぎて、一瞬、心地よい眠りの世界に誘われてしまった…
でも、退屈で眠くなったのとは違うんだなぁ…
美容院で頭の芯までシャンプーしてもらった後、マッサージしてもらいながらつい、ウトウト…

映画観て、リラックスして、気分がよくなったら、遠慮なく眠ってくださいね…
監督はこれが、目的だったのか?  


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2008年01月16日

読んではいけない!

ドイツのミステリー作家セバスチャン・フィツェックの「治療島」(日本語訳・赤根洋子)
作者はTV・ラジオのディレクターや放送作家だっただけに、物語の展開が実に上手いっ!

読み疲れないように程よく、簡潔にまとめられたセンテンスで、次々と場面展開し、飽きさせず、一刻も早く真実にたどり着きたい!と、読み手にページをめくらせる。

結末は思いもよらない展開で、幕を閉じるサイコスリラーです。
但し、私としてはこの結末にはチョット! チョットォ~! とツッコミを入れたい。

映画化も決まっている作品ですが、一気に読みたくなるので、徹夜覚悟で読み始めてください。
決して、仕事と家事の合間に読もう! なんて思わないで下さい。  


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2008年01月15日

在庫処分

正月のあんこや栗キントン、お歳暮のハム・チーズが余っていたので、自家製パンを作って処分する。

パンこね機で生地を作り、ビニール袋に二重に入れ、そのまま冷蔵庫へ。
一晩かけて、冷蔵室でゆっくり一次発酵させる、冷蔵発酵にもっていく。
翌朝、生地がパンパンに膨らんでいる。



何のことははないっ!
30℃の発酵温度を保つのが面倒なのと、発酵時間が待てないだけ…
生地を分割し、ガス抜きをして10分間のベンチタイムに入る。
あんこやハムなどを入れて成形し、布巾をかけて二次発酵させる。



オーブンの発酵装置は使わず、200℃で空焚きしたオーブンの余熱で待つこと25分…
パン生地はみごとに2倍に膨らんでいるっ!
ここまでくれば、9割の仕上がりです!



表面に卵をそぉーっと塗って、180℃で15分間焼き上げる!
オーブンから出すと、何ともいえない香ばしいかおりで、幸せのインジケーターが満杯になるっ!





  


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2008年01月10日

あの日に戻りたい!

Win Vistaの新しいPCを購入したのだけど、Office系が2007にグレードアップ!
実際、Access以外は今もって、Office 2000でこと足りている私など、使いにっくいワケです!

一番は、リボンと言う機能がついて、従来のメニューバー+ツールバーのドロップダウン機能がなくなってしまったこと。
誰でもそうだけど、目を閉じていてもスーっと、そのボタンの在り処が分かるくらい使い慣れたモノは、たとえ最新機能でなくても、本人にとっては満足度は高いわけです。

そしたら、2007のメニューを2003と同じにするソフトがあるらしい…
名づけて Back to 2003!

おお! 必要は発明の母です!
無料お試し期間もあり、ダウンロードできるらしい…いいですねぇ…

敢えて言っておきますが、これは進歩を否定するモノではありません。
進歩を修正するものです。  


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2008年01月09日

不毛地帯

昨夜フジTVのカスペ!で「ニッポンがおかしい’08小倉智昭のマッチメイク自民vs民主…生活を任せられるのはどっち!?国会議員大乱闘SP」と言う、ワケの分からないクソ(汚くてスミマセン!)みたいな、番組を放送していた。
通りすがりにチラっと観ただけだけど、この手の番組って、絶対負けないと思い込んでいるTV局のカラーがモロ出てしまう。

もちろん、賢い視聴者は話半分または、3分の1に端折り、一日中フル回転して、クールダウンに入った頭で、右から左へ受け流して観ているワケですが…

ウン!ウン! そう!そう!
そうやってヒステリックに感情的に相手を責め立てれば、責め立てるほど、番組的には盛り上がるっ!
でも、責め立てる相手が御門違いだから、正しく不毛の論議ってことに、芸ノー人も国会議員も気がつかないっ!

さらにいけないのが、質問する力のない司会者が番組を仕切っていること!
ニッポンはどこまでもおかしい!  


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2008年01月07日

千疋屋メロンムース

正月2日は義母の誕生日!
年の瀬の目の回るような慌しさと、すべてをチャラにして浮かれてしまう、正月のメデタサの影に隠れて、ついつい忘れ去られてしまう…
尤も、本人は85歳にもなれば、たいそうめでたくもないっ! と半ば、ヤケクソ気味ですが…

ところが、正月に帰省した長男がちゃんと覚えていて、ケーキを買ってきた。
息子である我が連れ合いさえ、スッカリ忘れていると言うのに、孫が覚えていてくれてよかったね!

フルーツの千疋屋のメロンムースだった。
メロンの甘い香りと、濃厚なエキスたっぷりのムースの上に、食べごろの丸くくり抜いた実が美味しかったです。

そして、東京へ帰る時は、28歳にもなる社会人の孫に、お年玉をあげているおばあちゃん!
高いバースデーケーキだったっ!  


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2008年01月06日

考えることは同じ

正月気分もスッカリ色褪せ、明日からは平凡な日常生活が戻ってくる。
穏やかな小春日和だったので、昼食後は餅やお節で増えた体重を少しでも減らそうと、三峰川のサイクリングコースを1時間ほど、ウォーキングした。

iPodでZARDを聴きながら歩いていると、次々と知り合いと出会い、その度に新年の挨拶をするハメに…
訊けばどの方も、少しでも正月太りを解消しようと、暖かさに誘われて、歩いているとのこと…
年が改まっても、考えることは誰も同じかっ!

川の両サイドのコースは私たちのような、にわか思いつきウォーカーがいっぱいで、当市の中心商店街より賑やかだった。


  


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