2007年12月28日

世界一食べたいチョコ

お歳暮用の酒を、市内の酒屋さんで購入した。
この酒屋さんは、多くのフェアトレード商品も販売している。

私がいつも買うのはチョコレート!
ボリビアのカカオ豆とフィリピンのマスコバド黒砂糖を使い、スイスの伝統的な製法を守る小さな工場で作られたチョコレートです。
50gで250円と、普通のチョコよりちょっと高めですが、とにかくコクがあって美味しいです。
特にオレンジ味がお薦めです。

フェアトレードは途上国の底辺で働く人たちが貧困から抜け出せるように、彼等から直接、より高い値段で、継続的に商品を買う運動のこと。
寄付や援助とは異なり、立場の弱い人々が正当な報酬を受け、誇りを取り戻して自立することを共に目指す国際貿易だ。

何だかんだ言っても、豊富な輸入品により、驚くような低価格で商品が手に入る。
日本人がこうした安い商品を手にできるのは、それによって弊害を受けている人たち、搾取されている人たちがどこかにいる…と言うことを、忘れないようにしたい…  


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2007年12月25日

月心寺より

滋賀県大津の尼寺「月心寺」の庵主さまから、干支色紙をいただいた。
色紙からはみ出しそうに、勢いのある「子」の字が躍っている。
これが交通事故により、右手の自由を奪われた、八十歳過ぎの老人の書とは思えない。

月心寺の箸袋には、禅宗の「食事訓」が書かれている。

一つには功の多少を計り、彼の来処を量る

「功」とは多くの人の努力や汗といった、その食べ物が持っている真実のこと。
そして「彼の来処」とは縁のことだそうだ。

つまり新米ならそれを作った人、脱穀した人、運んだ人…
自分の目の前のお膳にその品物が来るまでの人々の苦労をおもんばかりましょう!と言うことらしい。

そうだ! そうだ!
クリスマスに晦日・正月と、ご馳走が目の前に並び、一億総グルメの季節になった。
だけど、単に食べて飲んで寝るだけの凡人になってはいけないっ!

特に、この時期、朝から晩まで台所に立ちっぱなしの、に、に、に感謝しろって、声を大にして言いたいっ!  


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2007年12月22日

そういうカラクリだったのか!

長い間、空き店舗だった駅前のテナントに、最近、大阪たこやき「笑い蛸」が開店した。
ソース・醤油・だし醤油・ポン酢など、バラエティに富んだ味が楽しめる。
1日30個限定のイカ焼きも、香ばしくて美味しいです。

店内に手作りのカラクリおもちゃがあったので、待っている間に遊ばせてもらった。
手前にある糸付きのボタンを引くと、タコが持っていたプレートが裏返り…
あ~ら! 可愛らしいお姉さんの写真が…
よ~く見ると、目の前で焼いてくれているお姉さんじゃありませんかぁ~?

なんでも、お母さんが作ってくれたんだとか…

ウーン! 当の娘も恥ずかしがるくらい、呆れるほどに明るいこのノリは、山岳民族信州人には思いつかないっ!
もしかして、お母さんって大阪のオバちゃんっ?

  


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2007年12月21日

7年間の総括

高村薫作家的時評集 2000-2007」(朝日文庫)を読み終えて…

この人は言葉を選んで選んで、きっと死ぬほど、のた打ち回って文章書いているに違いない! 素直にそう思った。
おそらく、ペン一つでこの複雑で巨大で強力な世界に向かって、孤立を恐れず、闘い挑んでいる本当の作家だ!

2000年の初頭から今年の9月までに、新聞・雑誌に掲載された、政治・経済・社会への時評集です。

洗練された言葉と文章。
理路整然とした解りやすい、流れるような文脈。
静かに逃げずに、真正面から読む人に、自分の信じるゆるぎない理念をぶつけてくる。

読後、頭の中が非常にスッキリします。
この年末の日本社会が抱える、澱のように溜まったモヤモヤ感の正体がみえてきます。  


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2007年12月20日

最適化

師走も20日となり、この先は年の瀬・晦日・New Year 一気に流れていく。

大掃除もしなければならないっ
そうなんです! ならないっ! と、受動的思考なので気持ちも尻も重くなる。
よし! やろうっ! と、能動的思考に切り替えよう!

パソコンの中には、HDの中のファイルを圧縮する、クリーンアップ機能や、断片化したファイルを最適化する機能がある。
AccessにもDBユーティリティの中に、似たような機能があって、積み重ねたレコードを修復しきれいに並べ替えてくれる。

あぁ! こうした機能が家事と言う分野にも欲しいぃ~
クリック一つで、必要なものと不要なものを分けてくれ、片付けてくれる。

ついでに、できもしない事をウケ狙いで大言壮語する大臣や、とりあえず頭下げて謝っておこう!の経営者も、
すべて選択そして削除ですっ!face07  


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2007年12月19日

ブロガーに物申す!

昨日の毎日新聞の文芸欄に、現代詩作家の荒川洋治の、「日記の『新年』」と題した文章が掲載されていた。

その中でブログについて書いた文章が気になった…と言うか、ウーン! そうかぁ…とえらい納得してしまった。
一部、引用します。

いまはやりのブログ、ネットでの日記公開は、他人を意識したもの。
それは他人においかけられること。
人に見せたら日記ではない。別のものだ。
日記公開は、不安からくる自己表現に過剰な期待をかける人たちの、あやしげな熱気から生まれる。

いっぱい書くことは、何も書かないことと同じ。
書いた、伝わったという幻想にとらわれ、自分を見失う結果に。
書きたいことなどなくていい。
個人のひとときがあるほうが、よほどだいじ。

ネット時代はもう古い、と考えたい。
てもとでできることがいっぱいあるからだ。
一日の日記がただひとことでも、人は輝く。
世界は新しくなる。
  


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2007年12月18日

異国の地でたくましく

ひょんなことから、地元国立S大学の留学生と知り合いになった。
祖国・中国を離れて丸4年…。
今では日本語もスッカリ上手くなり、日常生活には不自由がない。
でも、来日した当初はサッパリ解らず、半年間は本当に辛かったぁ…と本音もチラリ…。

今後は勉学に精進して、卒業・就職と、高い壁を乗り越えていかなくてはならない。
いずれは経済発展目覚しい祖国へ帰るつもりらしいが、まずは日本で社会人としての基礎とスキルを身につけたいとか…

体力・知恵・心の耐力に負荷がかかってくると思うけど、前向きに積極的に奮闘したいっ!
選考で落とされでも、気落ちせずに次の目標にチャレンジします!

と、明るく希望をいっぱいに語っている。

聞けば、我が長男と同じ28歳とか…
やはり、かわいい子には旅をさせよ! です。
彼の前途に祝福があることを祈るばかりです。  


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2007年12月17日

風の花

カラフルなアネモネの花をいただいた。
玄関などの涼しいところへ置けば、長く楽しめるとのこと。
花の彩りがさみしい冬場にはうってつけの花だ。

ネットで調べたら、花言葉は「はかない恋」「はかない希望」「期待」「辛抱」など、そのあでやかな美しさからは考えられない、ネガティブなものが多い。
ギリシャ語では「」を意味するらしい。

今朝は厳しい冷え込みで震え上がったけど、穏やかで優しい風が吹いてくれるといいなぁ…
  


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2007年12月14日

討ち入りでござるっ!

今日は忠臣蔵討ち入りの日。
命をかけて主君の無念をはらすと言う、現代では考えられない行為も、美談として永く語り継がれている。

当市にも忠臣蔵に因んだ義士踊り保存会があり、各種イベントで活躍している。
5年前の討ち入り三百年の記念義士祭には、泉岳寺で記念奉納上演をしたほどです。
四十七人が討ち入り装束を身にまとい、踊る姿は一見の価値ありです。

天下泰平の世に慣れきった元禄の世に、衝撃を与えた事件だったと、歴史の授業で習った覚えがある。

時代背景はまったく違うけど、私的には討ち入りの今夜、放送される
雨宮処凛オールニートニッポン激動の2007年、ワーキングプアの反撃を振り返る!
が、現代版討ち入りと言う感じかな!
http://www.allneetnippon.jp/2007/12/1214.html  


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2007年12月13日

手帳大賞!

師走モードの中、来年の手帳を購入する。
手帳と言えば老舗の高橋書店が有名だけど、その高橋書店が主催する「手帳大賞」と言うイベントがある。

今年で11回目で「身近な人の名言・格言部門」と「商品企画部門」がある。
名言・格言部門では、思わずメモをとっておきたくなった、身近な人の何気ないひと言を書いて送る。
コラムニストの泉麻人や、作家の椎名誠などが審査し、大賞に選ばれると賞金50万円がもらえる。

今年は54歳男性の「お前は意味だけで生きてんのか」が選ばれた。
寸評は…
私たちは「そんなこと意味がない」とよく口にする。
けれども、意味を考えずにやってみることにこそ価値があり、はじめて見えてくる何かがある。

永六輔の「無名人名語録」のように、市井の人間の平凡な日常生活の中での、つぶやきやひと言にこそ、真理や物事の本質がある。

数年前には、わが子が発した何気ないひと言を書いて送った父親が、大賞に選ばれた。
子どもは邪心がないから、心眼で見たままを言葉にする。

第12回の手帳大賞の募集も始まっている。
興味のある方は、高橋書店のホームページで…  


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2007年12月12日

師走の空に声高らかに…

昨夜の例会はイギリス映画の「魔笛」だった。
言わずと知れた天才モーツァルトオペラ作品です(これぐらいの事なら、私も知っている)

これを映像化し、シネマオペラと言う表現形式にしたわけです。
こうした作品を鑑賞するには、オペラやクラシック音楽に対するある程度の素養が必要です。

映画館がレトロなので、音響設備が最新とは言えず、夜の女王役のソプラノが、頭の芯にビンビン響いて痛くなるほどだった。

途中、館内の暖房と心地よい音色に、思わずまどろんでしまいそうにもなった。
ストーリー展開も、ファンタジーと現実が入り混じって、何だかよく分からなかったなぁ…。

コーラスをやっている友人から、師走の第九コンサートに無理やり誘われた感じの消化不良の映画だった。

上映作品は会員のアンケートを元に、配給会社と交渉して決定していくのですが、私は「エディット・ピアフ 愛の賛歌」を観たかった。

…と言ってみたものの、運営委員さん、いつもご苦労さまです。m(__)m  


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2007年12月11日

ゴルフ上手くなりたけりゃぁ…

杖突峠を走る国道152号線から、入笠山方面へ向かう高遠町荊口(バラグチ)に、弘妙寺(グミョウジ)と言うお寺がある。
宗派は日蓮宗で、八百年の歴史ある、由緒正しきお寺らしい…(まだ、行ったことがない)

高遠の地名は「高く」そして「遠くへ」となり、プロゴルファーらが験を担いで、祈祷に訪れるらしいです。
今年、賞金女王になった上田桃子も訪れていて、境内には記念植樹の桃の木があり、ゴルフ寺として有名になった。

隣りの長谷地区の分杭峠からも近く、境内にはが満ち溢れ、参拝した人にはやる気が出た! 気が楽になった! 気が充実した! と評判らしい。
最近は「気の寺観音」なるものが建立され、これを拝めば子孫繁栄・家内安全・商売繁盛と運気が上昇すると言われている。

参拝に来られた方には、元気になってもらいたい…と言う住職の願いが込められた観音様。
お正月には、拝んで来ようと思っている。  


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2007年12月10日

閉店のわけは…?

今週のAERAに、表参道の精進料理店「月心居」が、今月いっぱいで閉店すると言う記事が載っていた。
オーナーで料理人の棚橋俊夫は、NHKの朝ドラ「ほんまもん」で料理監修をしたことで有名です。

その棚橋の師匠が、滋賀県大津市の尼寺「月心寺」の村瀬妙道尼で、やはり「ほんまもん」では、野際陽子が演じた庵主様のモデルとなった人です。

波乱万丈の人生を生き抜き、豪放磊落で女・今東光に例えられる人ですが、精進料理の世界でも名を成した人で、今、お騒がせのあの吉兆湯木貞一も唸らせたほどの料理を作る人です。
二度ほど月心寺へおじゃましたけど、最初に出されるごま豆腐は絶品です。

棚橋が店を閉める理由(わけ)は、料理界に蔓延する資本主義・商業主義との葛藤や、国民総出の過剰なまでの、食に対する情報の氾濫に嫌気がさしたことらしい…

ミシュラン狂想曲と言い、評判の店となると巡礼者の如く、行列に並んでまで食べようとする人たち…
棚橋にはきっと滑稽な姿に見えるんだろうね。  


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2007年12月08日

人頭税って…

昨日ガソリンを入れたら、リッター158円だったっ!face08
将来、消費税率も上るだろうし、配偶者控除も縮小される。
人口減少社会にも関わらず、社会保障費は底なしで、よって増税しかないっ! と言うのが政府の言い分だけど……

今週のJMMで、人頭税の導入を…と言う読者投稿が目を引いた。
それによると、人頭税とは国民全員が均等割りで全く同じ額の税金を納めることで、現在の日本で税制を人頭税一本にすると、一人当り年間、約200万円、月額16.6万円になるそうだ。
これは20歳以上、65歳未満が対象です。

毎月16万円以上の税金!? face08
冗談じゃーありませんっ!face09 
って怒りたくなるけど、人頭税一本にすると、

■社会保険料・年金保険料・消費税・酒税・タバコ税・自動車税・不動産取得税など一切の税金がなくなり、物価が劇的に下がる
■企業は法人税や事業税が一切消えるので、大幅な純利益増になり社員の給与は劇的にアップする。
■税務署や税金に絡むコストが消えてなくなるので、税に絡む公務員は現在の100分の1で済む。
税務署・社保庁職員失業ですっ!face07

人頭税のいい点は、国の仕事に関するコストがものすごく見えやすくなり、国の仕事の評価がやり易くなること。
不要な仕事がはっきりして、行政のスリム化もどんどん進むことになるらしい。

払うか! 納めるか!
タックスペイヤーと納税者の違いですね!  


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2007年12月06日

源泉枯渇!

いよいよ追い詰められて、年賀状にとりかかる!
使えそうな写真をチョイスして、加工を施すと言う、いつもどおりのパターンで落ち着きそうだ。

来年の干支はネズミです。
Photoshop Elementsでネズミさんを描いてみた。

「あけましておめでとうございまチュー!」 なんて、寒くなるようなありきたりのアイデアしか浮かんで来ないっ!
歳とともに、頭がドンドン固くなっていくのが自分でもよ~く判る。

右脳のクリエイティブなアイデアの源泉は、すっかり枯渇してしまったようだ!




  


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2007年12月05日

再びベツレヘムへ

昨日に引き続き、今日もXmasアレンジメントのオブジェをいただいた!
今回は、銀色にコーティングされたドライフラワーの素敵なアレンジだった。

近所でもここ数年、Xmasイルミネーションを点灯する家が増えてきた。
見ているとデコも豪華に、年ごとにヴァージョンアップしていく…
スーパーに勤めている友人からは、Xmasケーキの予約販売もお願いされる。
聞けば、一人10個のノルマとか…

商業ベースと分かっていながら、Xmasに傾ける日本人の情熱は、ここ数年、並々ならぬものがある。
ある調査によると、家にみんないても元旦の食卓に家族が揃わない家庭は、4割もあるらしい。

でも、そんな家庭でも、Xmasだけは家族全員が揃って食事をし、中高生になってもプレゼントをもらう。
料理が苦手な母親も、張りきって手料理を用意するが、正月はデパートのお節セットを購入して、済ませるそうな。

完全に、欧米化っ!  


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2007年12月04日

にわか巡礼者

フラワーアレンジメントが趣味の友人から、Xmasリースをいただいた。

山や森に落ちている落ち葉や枯れ枝・マツボックリなど、自然のドライフラワーを集めて使っているので、材料費はゼロだから、気にしないでね! と言ってくれた。

本来なら、自然の中で朽ち果ててしまうものも、技術とセンスでよみがえらせ、プレゼントすれば相手にも喜ばれる。

早速、事務所ドアに飾ってクリスマスモードに突入です!
私も星に導かれベツレヘムへ…icon12icon12icon12





  


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2007年12月03日

マンションウォーズ

当市はもちろん、県全体に賃貸物件過剰気味!
にもかかわらず、次々と新築マンションやアパートが建設されるので、完全に借主市場です。

ところが、昨日ご案内したお客様は、その場で申し込みに至った。
地理・間取り・交通・設備は好条件の物件だったが、周りには同レベルの物件がいっぱいあふれている。
内心、どうだろうなぁ?…と言う思いがあった。

申し込まれた理由は、
他の物件を見る、手間と時間が面倒なこと。
いろいろ見ると、却って迷ってしまい、いつまでも決められないこと。
特別気になる点や、悪い印象もなく、賃料に対して妥当だと判断できること。
の3つだった。

何でもそうだけど、自分の基準を持って物事に臨む人は、決断が早いっ!  


Posted by mahora at 14:41Comments(0)