2007年04月10日

もうすぐ!

久しぶりに村上龍を読んだ。
なんと「69(sixtynine)」と言う20年近く前に書かれた、自伝的小説だ。
本を読んでお腹の底から笑ったのは中学生の時に読んだ遠藤周作以来だ。
村上作品の中ではちょっと異色の小説で、あとがきに

この小説に登場するのはほとんど実在の人物ばかりだが、当時楽しんで生きていた人のことは良く、楽しんで生きていなかった人(教師や刑事やその他の大人達、そして従順でダメな生徒達)のことは徹底的に悪く書いた。
楽しんで生きないのは罪なことだ。
だが、いつの時代にあっても、教師や刑事という権力の手先は手強いものだ。
彼らをただ殴っても結局こちらが損をすることになる。
唯一の復しゅうの方法は、彼らよりも楽しく生きることだと思う。
楽しく生きるためにはエネルギーがいる。戦いである。
私はその戦いを今も続けている


しんどいけど私も楽しく生きるぞぉ…!



Posted by mahora at 13:38│Comments(2)
 

この記事へのコメント

はじめまして。
69は笑えますね。
オレは以前入院しているときに、病室で声出して笑って顰蹙買った覚えがあります(^^;

楽しく生きても生きなくてもエネルギーは使うので、どうせなら楽しく生きて行きたいですね☆
Posted by AtoZ at 2007年04月12日 00:39
AtoZさん、コメントありがとうございます。
何が笑えるって、ナカムラ君が校長の机の上にウ○コする場面だよね。
そしてケンが言います。「ウ○コに思想のあるて思うか?」

腹部の手術で入院した場合は、爆笑の連続で傷口が塞がらないけど、その他の病気の時はお奨めですね。
Posted by mahora at 2007年04月12日 12:07
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