2008年11月21日

霜月のイタリアン

初雪が舞い、季節が一気に進んでしまった寒い一日。
料理教室のメンバーで、先生のお店kurabeで、晩秋のディナーと盛り上がった。

前菜は牡蠣とジャガイモを裏ごしたものを、茶碗蒸し風に仕上げたプディング。牡蠣の風味が活きています。
海老のエスカベッシュには、酸味の効いた香草ソースが添えられ、さっぱりとた旨みでした。
ナスのカポターナは、教室で習った基本のソース。
盛りつけは里の紅葉のように、とても色鮮やかです。
霜月のイタリアン


サラダは旬のホウレン草に、熱したガーリックオイルをかけてしんなりさせたものと、生マッシュルームを白ワインビネガーに漬けてスライスしたもの、それにカリカリに焼いたベーコンを加えてあえたもの。
薄く木屑のようにスライスした、ペコリーノチーズの塩味と、マッシュルームの酸味の相性がよい。
盛りつけが、初霜の降りた庭先のようで、季節感いっぱい。
霜月のイタリアン


インゲン豆やひよこ豆などを、トマトで煮た豆のスープ。
先生のお話では、イタリアでは豆のスープは水分は少なく、どちらかと言うと、煮物風にして食べるらしいです。
中央のラザニアシートが可愛らしいです。
霜月のイタリアン


教室で先生から伝授された、漁師の賄い料理のアクアパッツァ。
教室では鯵を使ったけど、今回は真鯛でした。
ワインとオリーブオイルが乳化したスープに、アサリと真鯛のエキスがしみ込んでいます。
霜月のイタリアン


一匹の真鯛を平らげて、間にはフォカッチャも付いて、そろそろお腹もいっぱいになりかけた頃。
目の前に、生パスタとカリカリの焼きベーコンを、ゴルゴンゾーラチーズであえたお皿が出されると、そんなことはお構いなし。
食欲全開モードに突入です。
霜月のイタリアン


待ってましたっ!デザート専門のお腹が開いて…
今日は洋ナシのザバヨーネに、ピオーネを添えたドルチェの一皿。
ラム酒を効かせ、甘さを控えたカスタードクリームと、熟した洋ナシがぴったりはまり、みんなで「しあわせぇ~!」
最後にコーヒーをいただき、間には井筒ワインの巨峰のブラッシュワインを一本空けて、霜月のディナーはこれにて閉幕。また、来年…
霜月のイタリアン




Posted by mahora at 12:01│Comments(2)
 

この記事へのコメント

初めまして。美味しそう。作るのはパスだけどたべるのは好きです。
食べる時呼んで下さい。
Posted by ブランフェムト at 2008年11月21日 12:13
ブランフェムトさん、コメントありがとうございます。
私も教室へ行ったけど、もっぱら食べて、たまぁ~に、作っています。
これで3,000円のコースです。お得でしょ!
Posted by mahora at 2008年11月22日 10:29
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