2007年06月19日
林住期に突入して…
久々に五木寛之を読んだ。
先月どうしても読みたい本があって、TSUTAYAへ走ったけど在庫がなく、Amazonに発注!
無料配達の1,500円にするため、まぁ、無難と言うか…外れのないところで新刊本の「林住期」(幻冬舎)を選んだ。
半日もあれば読めてしまう、読みやすい書物です。
50歳から75歳までの25年間を人生の「林住期(りんじゅうき)」とし、人の一生の中で最も輝かしい黄金期であるこの期間を、いかに充実して納得して生きていくか……がテーマです。
著者自身がすでに、この林住期終末の75歳と言う年齢に達しているわけで、激動の中を生き抜いてきた先達として、平易で分かりやすい文章で、数々の智慧とメッセージを送っています。
そして根底を流れる仏教の数々の教えにも、大いに共感できます。
でも、50歳をチョイ出た、同じ林住期にある者としては、ゴール目前の著者のような「燃えながら枯れる」と言う心境には、当分到達できそうもありません。
はい、そうです! わたくし未熟者でございます!
欲もあります。
嫉妬もあります。
どうでもいいことに執着もします。
煩悩の塊でございます。
10年後に読めばそれなりに歳も重ねるので、もう少し素直に響くかもしれませんが、読者が未熟者と言うことで、今回は★3つです。
五木ブランドで1,470円の価格なんだろうけど、チョイ高めです!(見城さん儲けすぎ!)
先月どうしても読みたい本があって、TSUTAYAへ走ったけど在庫がなく、Amazonに発注!
無料配達の1,500円にするため、まぁ、無難と言うか…外れのないところで新刊本の「林住期」(幻冬舎)を選んだ。
半日もあれば読めてしまう、読みやすい書物です。
50歳から75歳までの25年間を人生の「林住期(りんじゅうき)」とし、人の一生の中で最も輝かしい黄金期であるこの期間を、いかに充実して納得して生きていくか……がテーマです。
著者自身がすでに、この林住期終末の75歳と言う年齢に達しているわけで、激動の中を生き抜いてきた先達として、平易で分かりやすい文章で、数々の智慧とメッセージを送っています。
そして根底を流れる仏教の数々の教えにも、大いに共感できます。
でも、50歳をチョイ出た、同じ林住期にある者としては、ゴール目前の著者のような「燃えながら枯れる」と言う心境には、当分到達できそうもありません。
はい、そうです! わたくし未熟者でございます!
欲もあります。
嫉妬もあります。
どうでもいいことに執着もします。
煩悩の塊でございます。
10年後に読めばそれなりに歳も重ねるので、もう少し素直に響くかもしれませんが、読者が未熟者と言うことで、今回は★3つです。
五木ブランドで1,470円の価格なんだろうけど、チョイ高めです!(見城さん儲けすぎ!)

Posted by mahora at 11:55│Comments(0)