2007年09月08日

日本版「本の町」なるか

昨日、高遠から茅野へ抜ける杖突峠の道路沿いにある「高遠 本の家」と言う、古本屋へ行ってきた。

東京の古書店主6人が集まり、イギリスのヘイオンワイのような「本の町」を創ろう! と言うを抱いて7月にオープンした。

高遠町長藤(オサフジ)栗田地籍にあり、旅籠だった古民家を借り、東京から古本を運び込んで陳列販売している。

リフォームはせず、黒光りする天井や帯戸など、旅籠らしい風情を残し、畳の上で寝転んだり、コーヒーなどの喫茶もあるので、静かに(前の道路を走る車の音がスゴイけど…)落ち着いて読むことができる、ブックカフェです。

そう! 空き家が目立つ過疎のい町に、旅籠だった民家に、そして書と言う、この三重苦をうまく利用しているわけです。

メンバーには、ネット古書店の経営者にしてライターの、北尾トロさん(「裁判長!これで執行猶予は甘くないすか」「怪しいお仕事!」)など、その道では名の通った人がいるらしいです。

昨日は村上龍と、映画関係の本など2,000円ほど買い込んだ。
オープンして日が浅いので、傾向を探りながら内容を充実させていきたい、と言っていたけど、売れる本売りたい本は違うところが、難しいだろうなぁ…と思う。

実は、このお店の道路を挟んだ、東隣の家が親戚で、昨日はそこに用があったのだが、なぜ、こんなひなびた町に来たのか…肝心なことを訊いてくるのを忘れたっ!

看板も控え目で、風景に溶け込んでいるので、注意していないと通り過ぎてしまいそうです。日本版「本の町」なるか



Posted by mahora at 14:52│Comments(0)
 
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