2007年09月11日

その名は笑い栗

夏の最後尾と、秋の最前列にいるような陽気ですね。
食欲の秋に、近所の酒屋さんで「笑い栗」なるものを発見しましたっ!face02

あのカネボウ(産業再生機構の元で、今はKracie〈クラシエ〉と社名を変更したらしいです)のヒット商品、「甘栗むいちゃいました」の皮付きヴァージョンです。

皮付きならふつうの天津甘栗だってぇ~? face09

いえいえ! 「栗がパックリ笑ってる!」のコピーどおり、底がパックリと割れていて、爪を立てて割れ目を入れることも、手が汚れることもなく、美味しく食べられるのですよ。

おまけに、パカッ!っと底が割れた栗の表情が、ニッコリ微笑んでいるようにも、人をバカにして笑っているようにも見え、なんとも愉快で、遊び心があります。face02

ネーミングの「笑い栗」にも含みがあり、商品状態ダイレクトの「甘栗むいちゃいました」より、断然いいですよね。

やっぱりこうした加工食品は、ネーミングでも美味しさを感じさせないと……
今は、考えるより感じる時代らしいですからね。icon06

そう言えば、カネボウの新しい社名 Kracie〈クラシエ〉も「暮らしへ」から、採っているとか…

良くいえば、事業内容をシンプルにして雄弁に物語り、悪くいえば、チョー安易ですっ!icon09その名は笑い栗



Posted by mahora at 16:18│Comments(0)
 
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