楽生！楽死！

大学を卒業し就職するも、1日目の昼休みで辞めてしまった、ライターにして古本屋店主の、北尾トロの怪しいお仕事（新潮文庫）

一歩間違えば犯罪となるギリギリの線上で、身体張って、踏ん張っている人たちのレポートです。
怪しいお仕事で、一儲けしようという、海千山千の輩たちが次々と登場してきて、飽きさせない。

中でもお寺の売買が実際に行われていると言う話には驚いた。
もちろん、不動産屋など通しませんよ。
もっと強力な組織が媒介しています。

そして、お寺と言う事業？　は、相当な儲けが出ると言うこともわかった。

こういった、なさそうでありそうな話しがてんこもりです。
半日で読めます。　★3つでお勧めします。