楽生！楽死！

穏やかな秋晴れの一日だった。
久しぶりにローカル線に乗った。

無人駅で列車を待っていると、高校生がやってきて、いきなりホームに座り、飲食したり、手前の女子高生は化粧を始めた。

これが噂のジベタリアンという宇宙人らしい…
特徴としては My World に深く入り込み、周りが見えなくなるが、なぜか、絶対一人では座らないこと。

西に傾きかけた秋の陽射しの中で、長い影と丸い背中が虚しく見えた。