2007年11月19日

羅漢さんが揃ったら…

青木村の大法寺へ向かう参道沿いに、数体の羅漢像が祀られている。

羅漢とは、仏教の修行を積み、悟りの境地に達した、尊敬や施しを受けるに相応しい聖者のことです。
人間の喜怒哀楽を表現した豊かな表情で、一つ一つの羅漢様を見ていると、話しかけてきそうで、いつまでも飽きない。

3月に川越の喜多院へ行ったが、ここにも有名な五百羅漢がある。
川越シルバーセンターの、ガイドさんが説明してくれたけど、夜中に羅漢様の頭を撫でてみると、一つだけ温かい羅漢様がある。
それは亡くなった親の顔に似ていると言う、言い伝えがあるとか…

そう言えば、子どものころの遥か昔
羅漢さんが揃うたら回そうじゃないか! ヨイヤサノ、ヨイヤサッ! ヨイヤサノ、ヨイヤサッ!
と歌いながら手遊びをした覚えがあるなぁ…

大法寺の階段下に、地元のおじいちゃんがポツンと立って、畑で獲れた豆や野菜を売っていた。
値段に比べて品質が今ひとつのうえ、要らない! と言っても、とてもしつこく勧めてくる。
大分お歳とお見受けしたが、羅漢様の境地には程遠いですぞっ!羅漢さんが揃ったら…



Posted by mahora at 16:26│Comments(0)
 
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