2008年01月16日

読んではいけない!

ドイツのミステリー作家セバスチャン・フィツェックの「治療島」(日本語訳・赤根洋子)
作者はTV・ラジオのディレクターや放送作家だっただけに、物語の展開が実に上手いっ!

読み疲れないように程よく、簡潔にまとめられたセンテンスで、次々と場面展開し、飽きさせず、一刻も早く真実にたどり着きたい!と、読み手にページをめくらせる。

結末は思いもよらない展開で、幕を閉じるサイコスリラーです。
但し、私としてはこの結末にはチョット! チョットォ~! とツッコミを入れたい。

映画化も決まっている作品ですが、一気に読みたくなるので、徹夜覚悟で読み始めてください。
決して、仕事と家事の合間に読もう! なんて思わないで下さい。読んではいけない!



Posted by mahora at 09:34│Comments(0)
 
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。