2008年02月06日

インド式子育て支援?

今週のAERAは「ママカースト制の地獄」と題して、意気揚々と特集を組んでいる。
はぁ~? 一体全体なにぃ~? それぇ~? って、つい読んでしまったっ!

そしてすごく後悔した。
こんなくだらん記事、読むんじゃなかったぁ…

子育て中の母親たちが、夫の年収、子どもの学校、身に着けているブランド品、親の学歴、その他諸々で(ほんと人はいろいろで、一括りにはできないんだよっ! だから楽しいんだよっ!)、子育てにも格差と階層ができる…と言う、間抜けな記事です。

曽祖父の代から高級住宅地に住み、母校である有名私立小の父母会の役員を務める「華麗なる妻族」が頂点に君臨。

中小企業に勤める夫は過労死寸前の激務で育児にノータッチ。パート掛け持ちに家事育児で余裕ゼロの「きりきりママ」が最下層。

こうした訳の判らん基準で12の階層に分け、それぞれの階層の言い分・グチ・自慢・日常の子育ての悲喜こもごもを羅列しているだけです。

私に言わせればどれも取るに足りない「屁」みたいな事象で、それを公称800万部を誇る新聞社の週刊誌が、わざわざ活字にするほどのことかぁ~? と呆れてしまう。

一億総自信喪失の現代日本では、さまざまな問題に対して「格差」とか「階層」を持ち出し、元凶とすれば何となくスッキリするかも知れない。
ただ、問題の背景は複雑で、言葉一つで一朝一夕に解決できるとは思えない。
もっと論理的に検証できる記事を書いたらどうよ!インド式子育て支援?



Posted by mahora at 10:55│Comments(0)
 
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