2008年03月07日

2+1のスケール

■スケールその1
国交省所管の財団法人が、数年間に亘り、自己負担無しの団体丸抱え職員旅行を行っていたと報道されていた。
この法人の収入の7割強は、ガソリン税などの道路特定財源でまかなわれているので、端折って言えば、税金で極めて私的なタダ旅行をしたことになる。
多い時は1泊2日の旅行で1人当たり、7~9万円ほどだったとか…
ふ~ん、なるほどぉ~!

■スケールその2
下諏訪町の大型飲食店建設計画が、出店企業の元社員による、会社の金の着服で計画が中止になってしまったらしい。
その着服額がなんと、2~3億円とか…
ふ~ん、なるほどぉ~!

人も羨む最高学府で知識と教養を身につけ、おそらく在職中は、何千億と言う予算執行の決済をしてきたであろう役人が、わずか7~9万ほどの金を出すのを惜しむ。
他人の金で泊まったスイートルームで、いったい何をし、何を思っていたのか…
浅ましく、なんとも哀れな情景が目に浮かぶ。

片や地方の中小企業の一社員が、いったい何に使ったのか、億単位の金を操作し自分の懐へ入れてしまう。
法的な問題は専門家に任すとして、額の大きさと度胸の良さに、断然こちらに拍手したい!

■+1のスケール
兆と言う単位が跋扈する、世界長者番付け。
ことばが見つかりませんっ!2+1のスケール



Posted by mahora at 15:33│Comments(0)
 
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