2007年06月20日

誰かが泣いている

近くに業務スーパーと言う、大手FC店冷凍食品専門のスーパーができて、この夏で1年になる。

時々利用するけど、いつも感じるのは、その圧倒的な品揃え価格の安さです。
はぁ~! 大手FC店はここまでやるのか!? って思います。face08

元々、営業不振から閉店したスーパーの跡に出店したので、地元は空き店舗にしておくよりはいいだろう…と一応歓迎している。
生鮮は扱わず、もっぱら冷食と定番の日配や酒類なので、ロスが少なく利益率も高いだろうなぁ…とながめています。

冷食の殆どは中国・ベトナムなど、アジアの海外拠点で生産・加工し、残留農薬や添加物をクリアさせ、輸入・販売というルートを確立しているらしい。

100円ショップ(最近はアチコチにできて「蔓延(マンエン)ショップ」の感じですが…)も、殆どが中国などの海外生産品で、いくら人件費が安いとはいえ、この価格でいいんだろうか…? と手にするたびに考え込んでしまう。

この安さ きっと誰かが泣いている」って言う川柳があったけど、新興国の低賃金と、こうした大手のFC店に客を奪われる地元商店街など、低価格のウラには誰かさんの涙があるんだよね。icon11icon11icon11  


Posted by mahora at 16:54Comments(0)