2007年11月14日
シベリア鎮魂歌
昨夜のTV東京「開運!なんでも鑑定団」で、画家の香月泰男の絵が出ていた。
この戦後最大の画家・香月泰男のことを知ったのは、3年前に出版された、立花隆の「シベリア鎮魂歌・香月泰男の世界」(文芸春秋)を読んでからだ。
シベリア抑留体験のある香月は、63歳の死ぬ間際まで、57点のシベリアシリーズと言われる大作を描き続ける。
極寒の地で過酷な労働に耐え、ひたすら母国への帰郷を夢見ながら、果せることのできなかった戦友たちへの鎮魂と、生き残った自身への問いかけを一生続けた人だ。
出身地の山口県立美術館が、このシベリアシリーズを所蔵し、数点ずつ常設展示している。
やはり3年前に山口を訪れた時、美術館に行ったけど、改築工事の準備で見ることができずとても残念だった。
美術館のホームページにはそんなことは一言も書いてなかったので、山口市の観光課へ抗議のメールを送ったら、
「わざわざ長野から来ていただいたのに、本当に申し訳ありませんでした」と、陳謝のメールが送られてきたので、よく覚えている。
この戦後最大の画家・香月泰男のことを知ったのは、3年前に出版された、立花隆の「シベリア鎮魂歌・香月泰男の世界」(文芸春秋)を読んでからだ。
シベリア抑留体験のある香月は、63歳の死ぬ間際まで、57点のシベリアシリーズと言われる大作を描き続ける。
極寒の地で過酷な労働に耐え、ひたすら母国への帰郷を夢見ながら、果せることのできなかった戦友たちへの鎮魂と、生き残った自身への問いかけを一生続けた人だ。
出身地の山口県立美術館が、このシベリアシリーズを所蔵し、数点ずつ常設展示している。
やはり3年前に山口を訪れた時、美術館に行ったけど、改築工事の準備で見ることができずとても残念だった。
美術館のホームページにはそんなことは一言も書いてなかったので、山口市の観光課へ抗議のメールを送ったら、
「わざわざ長野から来ていただいたのに、本当に申し訳ありませんでした」と、陳謝のメールが送られてきたので、よく覚えている。

Posted by mahora at
11:25
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