2007年12月12日

師走の空に声高らかに…

昨夜の例会はイギリス映画の「魔笛」だった。
言わずと知れた天才モーツァルトオペラ作品です(これぐらいの事なら、私も知っている)

これを映像化し、シネマオペラと言う表現形式にしたわけです。
こうした作品を鑑賞するには、オペラやクラシック音楽に対するある程度の素養が必要です。

映画館がレトロなので、音響設備が最新とは言えず、夜の女王役のソプラノが、頭の芯にビンビン響いて痛くなるほどだった。

途中、館内の暖房と心地よい音色に、思わずまどろんでしまいそうにもなった。
ストーリー展開も、ファンタジーと現実が入り混じって、何だかよく分からなかったなぁ…。

コーラスをやっている友人から、師走の第九コンサートに無理やり誘われた感じの消化不良の映画だった。

上映作品は会員のアンケートを元に、配給会社と交渉して決定していくのですが、私は「エディット・ピアフ 愛の賛歌」を観たかった。

…と言ってみたものの、運営委員さん、いつもご苦労さまです。m(__)m  


Posted by mahora at 12:03Comments(0)