2007年12月13日

手帳大賞!

師走モードの中、来年の手帳を購入する。
手帳と言えば老舗の高橋書店が有名だけど、その高橋書店が主催する「手帳大賞」と言うイベントがある。

今年で11回目で「身近な人の名言・格言部門」と「商品企画部門」がある。
名言・格言部門では、思わずメモをとっておきたくなった、身近な人の何気ないひと言を書いて送る。
コラムニストの泉麻人や、作家の椎名誠などが審査し、大賞に選ばれると賞金50万円がもらえる。

今年は54歳男性の「お前は意味だけで生きてんのか」が選ばれた。
寸評は…
私たちは「そんなこと意味がない」とよく口にする。
けれども、意味を考えずにやってみることにこそ価値があり、はじめて見えてくる何かがある。

永六輔の「無名人名語録」のように、市井の人間の平凡な日常生活の中での、つぶやきやひと言にこそ、真理や物事の本質がある。

数年前には、わが子が発した何気ないひと言を書いて送った父親が、大賞に選ばれた。
子どもは邪心がないから、心眼で見たままを言葉にする。

第12回の手帳大賞の募集も始まっている。
興味のある方は、高橋書店のホームページで…  


Posted by mahora at 13:37Comments(0)