2007年12月21日
7年間の総括
高村薫「作家的時評集 2000-2007」(朝日文庫)を読み終えて…
この人は言葉を選んで選んで、きっと死ぬほど、のた打ち回って文章書いているに違いない! 素直にそう思った。
おそらく、ペン一つでこの複雑で巨大で強力な世界に向かって、孤立を恐れず、闘い挑んでいる本当の作家だ!
2000年の初頭から今年の9月までに、新聞・雑誌に掲載された、政治・経済・社会への時評集です。
洗練された言葉と文章。
理路整然とした解りやすい、流れるような文脈。
静かに逃げずに、真正面から読む人に、自分の信じるゆるぎない理念をぶつけてくる。
読後、頭の中が非常にスッキリします。
この年末の日本社会が抱える、澱のように溜まったモヤモヤ感の正体がみえてきます。
この人は言葉を選んで選んで、きっと死ぬほど、のた打ち回って文章書いているに違いない! 素直にそう思った。
おそらく、ペン一つでこの複雑で巨大で強力な世界に向かって、孤立を恐れず、闘い挑んでいる本当の作家だ!
2000年の初頭から今年の9月までに、新聞・雑誌に掲載された、政治・経済・社会への時評集です。
洗練された言葉と文章。
理路整然とした解りやすい、流れるような文脈。
静かに逃げずに、真正面から読む人に、自分の信じるゆるぎない理念をぶつけてくる。
読後、頭の中が非常にスッキリします。
この年末の日本社会が抱える、澱のように溜まったモヤモヤ感の正体がみえてきます。

Posted by mahora at
17:28
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