2008年03月31日

とうとう…

手に入れましたっ!

刻字作家の宮澤梅径先生の、喜寿の記念個展が、市内の画廊で開催され、普通では手に入らない価格で購入することができました。
…と言っても、私の手の届く範囲のものですが…

七十七歳になる今日まで、創作活動を続けて来られたことへの感謝と言うことで、材料費のみの価格で販売と言う、大盤振る舞いです。

(財)書道芸術院理事を初め、毎日書道展審査会員、NHK松本文化センター講師など、畏れ多く、そして、輝かしい肩書きをお持ちの方で、刻字作家では、日本では五指に入る方だそうです。
前にも紹介させてもらいましたが、普段はご近所の、物静かな酒屋さんのご主人なのです。

会場には次々と愛好家が訪れて、作品を鑑賞していました。
「書」というより、前衛書道というか、現代アートといった趣の作品が多く、その独創的な発想は、一体どこから湧き上がってくるのだろうか…? と感心するばかりです。

4月1日まで市内のはら美術で開催中です。
写真は私が気に入った「気流」です。  


Posted by mahora at 10:03Comments(0)