2007年08月02日
トンキラ農園
南信州飯田市から国道153号線をひたすら南下し、岐阜県と愛知県に接する旧浪合村(合併して阿智村浪合になった)に、トンキラ農園がある。
そこに、築140年の農家を移築し、農園で収穫した野菜と郷土食の五平餅や蕎麦などを提供する、農村レストランがある。
一度訪れてみたい…と思っていたが、夏休みで帰省した長女と行ってきた。
山深い谷の中に佇む昔懐かしい建物で、爽やかな夏の風に吹かれながら、地元のおばあさんたちが囲炉裏の火で焼いてくれた、あつあつの五平餅やヤマメの塩焼きをいただいた。
南瓜や人参・しいたけなどの野菜や花豆の煮付け、豆腐をわらで巻いてだし汁で煮たこも豆腐、こきびご飯に凍み大根の味噌汁など、素朴で味わい深く、ほんの数十年前までは、日本中の山村ではこうした料理を食べていたんだろうなぁ…と思った。
いわゆるご馳走…と言うものとは違うけど、ゆっくり流れる静かな時間の中で、心底くつろいだ食事ができる。
飽食とグルメに踊らされ、成人病予備群と化している人には、うってつけの健康食です。
深い谷と、目の前に迫る黒々とした緑の山々を見ていると、山の神様が見ているかなぁ…と何とも神秘的な気分になってくる。
そしてここでは、風は谷底を這うように、足元から吹いてくるのです…
そこに、築140年の農家を移築し、農園で収穫した野菜と郷土食の五平餅や蕎麦などを提供する、農村レストランがある。
一度訪れてみたい…と思っていたが、夏休みで帰省した長女と行ってきた。
山深い谷の中に佇む昔懐かしい建物で、爽やかな夏の風に吹かれながら、地元のおばあさんたちが囲炉裏の火で焼いてくれた、あつあつの五平餅やヤマメの塩焼きをいただいた。
南瓜や人参・しいたけなどの野菜や花豆の煮付け、豆腐をわらで巻いてだし汁で煮たこも豆腐、こきびご飯に凍み大根の味噌汁など、素朴で味わい深く、ほんの数十年前までは、日本中の山村ではこうした料理を食べていたんだろうなぁ…と思った。
いわゆるご馳走…と言うものとは違うけど、ゆっくり流れる静かな時間の中で、心底くつろいだ食事ができる。
飽食とグルメに踊らされ、成人病予備群と化している人には、うってつけの健康食です。
深い谷と、目の前に迫る黒々とした緑の山々を見ていると、山の神様が見ているかなぁ…と何とも神秘的な気分になってくる。
そしてここでは、風は谷底を這うように、足元から吹いてくるのです…

Posted by mahora at
12:23
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