2007年09月10日

アンゴラ料理その1

8日に生涯学習センター主催の「アンゴラ料理教室」に参加した。

駒ヶ根市のJICAとセンターがタッグを組んでの、世界の家庭料理シリーズのひとつです。

講師はイギリス国籍のカルロス・オリベイラさんで、日本語3割、英語7割状態だったけど、奥さんが日本人で、受講者の中にもバイリンガルな人もいて、安心して鍋・釜・包丁ふりまわし? 身振り手振りで、どうにか3品を仕上げた。

鶏肉と野菜をトマトソースで煮込むムアンバは、見た目はシチューなんだけど、最大の特徴は仕上げに、ピーナツバターSkippy缶420gを入れることです。

Skippyは練りゴマのピーナツバージョンで、甘くないものと想像して下さい。

レシピを見たときは、香ばしさを出すための、隠し味程度かと思っていたら、1缶投入と聞いて一同驚いたけど、これでシチューが、アンゴラ版濃い目の味噌汁になった。

ムアンバに添えるジングンドと言う薬味には、唐辛子の何十倍も辛いハバネロと、ニンニク・玉葱のみじん切りをオリーブオイルに漬けたものをつかった。

強烈な辛さで、このままアフリカ大陸へ飛ばされるかと思ったっ!face08
多少デフォしています face07

フンジキャッサバの粉を練って作る、お団子のようなもので主食代わりのものです。
特徴的な味はなく、触感もお餅というより、すいとんに近い感じだった。

アンゴラと言えば内戦と飢餓のイメージしかなかったけど、2002年に平和協定が結ばれたらしい。

やっと訪れた平穏な日々が、永遠に続くことを祈るばかりです。face06  


Posted by mahora at 13:50Comments(0)