2007年09月29日

アンゴラ料理その2

2回目のアンゴラ料理教室
といっても今回で終わりです。

本日のメニューは、肉や野菜・インゲン豆をトマトソースで煮たフェジュアダ(ブラジル料理のフェジョンに近い)
ティラピアという、鯉と鯛を足して2で割ったような淡水魚に、ニンニクなどの香辛料を添えて焼くマンディオカ

インディカ米の炊き込みピラフ
バナナの一種のプランティンを油で素揚げにして、シナモンシュガーでデコしたバナナ揚げだった。

魚のティラピアは大型の淡水魚で、川魚特有の生臭さがあったけど、香辛料でかなりカバーしていた。
白身の淡白な味で見た目より美味しいけど、小骨が多いのが難点です。

フェジュアダは、インゲン豆と各種野菜がマッチした、豆入りヘルシー野菜スープといったところか…

意外だったのが、プランティン(バナナ揚げ)だった。

近辺では手に入らないので、ネットで購入したらしいけど、中身は黄色というよりオレンジ色がかっていた。

生で食べても甘くなく、アンゴラでは茹でて小麦粉と練ったり、油揚げにして食べるとのこと。
茹でても甘くはならないけど、油で揚げると不思議と甘くなる
どういう化学変化をして、甘味が引き出されるのか?…興味がわいた。

お菓子以外では砂糖は使わず、醤油や味噌などの発酵食品が存在しないためか、味付けの基本はすべてのみだった。

計量も、調理時間もアバウトで、適当に! 適当に! OK! OK! の連続で、それでもちゃんとできあがる、楽しい料理教室だった。  


Posted by mahora at 15:51Comments(0)