2007年05月16日
それでもボクは…
昨夜のクラブの例会は、周防正行監督の「それでもボクはやってない」だった。
冤罪事件をめぐって、日本の司法制度の現実と問題点を浮き彫りした社会派映画で、これまでの周防作品とは異なった趣きで注目された作品です。
「裁判」とか「冤罪」などは、一般市民には遠い遠い存在だと思っていたけど、観ていて他人事では済まされないなぁ…と思う場面があった。
何でもかんでも「訴えてやる!」のご時世で、ある日突然、知らぬ間に自分が被告になってしまう事だって十分あり得る。
そして、裁判にかかる膨大な時間と労力と金銭。
それらを支える親族・友人・知人などの支援者たち…
それでも99.9%は負ける! と言う厳しい現実!
観ていて気分が重くなった。
多くの不正と不信、不条理に満ちた今の世の中で、真実を見極め人を裁くことの難しさも痛感した。
冤罪事件をめぐって、日本の司法制度の現実と問題点を浮き彫りした社会派映画で、これまでの周防作品とは異なった趣きで注目された作品です。
「裁判」とか「冤罪」などは、一般市民には遠い遠い存在だと思っていたけど、観ていて他人事では済まされないなぁ…と思う場面があった。
何でもかんでも「訴えてやる!」のご時世で、ある日突然、知らぬ間に自分が被告になってしまう事だって十分あり得る。
そして、裁判にかかる膨大な時間と労力と金銭。
それらを支える親族・友人・知人などの支援者たち…
それでも99.9%は負ける! と言う厳しい現実!
観ていて気分が重くなった。
多くの不正と不信、不条理に満ちた今の世の中で、真実を見極め人を裁くことの難しさも痛感した。

Posted by mahora at
16:50
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